top of page
青い空

しまなみ海道を自転車で走る!

英語・社会担当のAです。


世間では10月初旬から「旅割」なる制度が始まり旅行へ行く人が増えていますが、自分も恩恵にあずかろうというということで、1泊2日しまなみ海道サイクリング弾丸ツアーを決行。そういえば、一年前の今頃も沖縄へ弾丸ツアーに行っていたような…妙な既視感。


授業でもよく取り上げる、しまなみ海道は本州四国連絡橋の一つで、いくつかの島々を橋で結び、広島県尾道市と愛媛県今治市をつなぐルート。しまなみ海道の距離は約70kmと意外に短く、片道であれば1日で走り通せそうですが、体力が落ちまくってるオッサン(←自分)ならキビシイかも。ご存知の方も多いですが、このしまなみ海道の特徴は、歩行者・自転車でも橋を通行できること。しかも、どこかのテレビショッピングではありませんが、今なら無料!です。自転車は色んなところでレンタルできますし、途中で乗り捨てできるようになっています。自分は愛媛県側で自転車をレンタルして、途中の島で折り返して戻ってくることにしました。どこまでいけるかは現地に行ってからの判断ということで、相変わらずの無計画 臨機応変ぶり。レンタルできる自転車はツーリング向けのクロスバイク以外にも、電動アシスト自転車やタンデム(2人乗りの自転車)などから選択できますが、大学時代には自転車で日本全国を旅した自称・元自転車乗りとしては、「電動アシストに頼るなんて邪道」ということで、クロスバイクを選択しました。しかし、この決断がのちに最大の誤りと気づくのでした…

自転車等の入口は自動車とは別になっていて、自転車でも登れるようなゆるやかな勾配を登

りきると、すぐに最初の橋となる来島海峡大橋の上に到着します。車ではなかなか橋の上からじっくり景色を眺めることができませんが、自転車なら好きなときに止まって景色を眺めたり、写真撮影したりできるのはポイントが高いです。しかし、高所恐怖症の自分としては、高すぎて下を見ると眩暈が…写真では伝わらないのが非常に残念です。

橋を渡りきると今治側からの最初の島となる大島に到着。自転車などはここから自動車専用道と分かれ、島内の一般道を通って次の橋を目指すことになります。で、その一般道は当然ですがアップダウンがあるわけで、特に登り坂の勾配がキツイ上に延々と続きます。あ~やっぱり電動アシストにしとけばよかった…と後悔しても後の祭り、何とか登りきって自転車を降りた瞬間に足がガクガクしてます。この先、大丈夫なのか?おまけに、この坂道を帰りも登らないかんのか、と考えると早くもテンション下がり気味です。




早くも最初の島で厳しい現実を突きつけられた私は、何とか2つ目の橋までたどり着きまし、再びボロボロになりながら海抜0mから坂道を登り橋の上を目指すことに。やっぱり電動アシストを選択しておけば…2つ目の橋を通過し、「伯方の塩」のCMでお馴染みの伯方島に到着。この時点で私の足は悲鳴を上げておりました。距離にしてわずか20km走ったくらいでしたが、坂が想像以上にこたえてます。ここであっさりと撤収を決断し、来た道を戻ることに。本当はこの先の大三島まで行きたかったのですが、体の方が拒絶しておりました。それにその日に北九州に戻って自分の体が想像以上にガタがきててることを実感しました。でも、気候も良く、気持ちよく、かなり久しぶりですが体を動かせたので、またチャレンジしに行きます。次は当然、電動アシスト必須ですが。


2学期の期末テストも終わりましたが、前回の中間テストでは中3生の半数以上が1桁順位(※HPには則松中・永犬丸中のみを掲載)だったので、今回の期末テストの結果も期待したいと思います。



閲覧数:70回

Comments


bottom of page