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青い空

国語講師のつぶやき―やり栗三年夏期八年志伸十五年…編―

毎年思いますが、一年はあっという間に過ぎていきますね。気づけば、今年度もゴールが近づいていて、来年度の足音が聞こえてきそうな時期になりました。中学三年生を送りだすことに、今年度も無事に節目を迎えられる安堵感と、胸に穴があいたような寂寥感が入り混じった不思議な気持ちを毎年味わっています。

そういえば、塾で、こんな場面がありました。授業の間の休み時間に、中学三年生のある生徒に聞かれました。

生徒A『先生、この塾開いて何年になりますか』

先生I『15年目かな』

生徒O『俺、生まれてないやん』

先生I『・・・』

絶句とは、こういう事なんだな。本当に、言葉を失いました。我に返るまでに3秒ほどの時間を有しましたが、改めて、この志伸学院を続けてこられていることに、感慨深くなった場面でした。そこで、今回のタイトルにあることわざがよぎりました。最初の三年間は手探り状態で、色々な事がありました。また、その後も、コロナ、夏休みが短くなる、そして、いずれ、二学期制になるとの話も耳に入ってきました。そういう世の中の変遷の流れにのりながら、志伸学院が誕生した時に、誕生した生徒に出会うことができました。そう思えば、かなり感慨深いですね。

念のため、言っておきますが、タイトルにある言葉、もじっていますので、間違いではありません。もとの言葉、知っているでしょうか?知らない人は、もちろんの事、知っている人も是非調べてほしいです。この言葉、続きがあったんですね。正直知らなかったです。そんな他愛のないことから、語句を知り、興味を持ち、一人でも面白いと思ってくれたらとの思いをこめた長いつぶやきでした。ご清聴ありがとうございました。



 

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