緊急事態宣言により北九州市の公立中学校は4時間授業、部活も原則行っていないこともあり、先週から志伸学院生が自習に来ていますが、来週のマスターテスト(塾内テスト)の影響か、昨日はいつもより自習生が多かったです。
特に中3生は、自由に使える時間をどのように過ごすかが、来年の入試の結果に関係してくることは間違いないでしょう。受験生にとって唯一、平等に与えられているのが時間ですが、時間は有限であり貯めることができません。受験生の手持ちの時間は同じなのですから、毎日の過ごし方で成績や入試の結果が変わってくるのは当然ですね。
限られた時間を有効に使おうとするなら、スケジュール管理(学習計画)がやはり必要です。計画を立てるときに意識してほしいのが、苦手教科を多めに学習するように組むことです。人は嫌いなことは避けたいというのが本音ですが、入試科目は決まっているので避けることはできません。しかし裏を返せば、苦手教科というのは、後回しにしがちで点数をとれていない教科ですので、勉強した分だけ点数に返ってくる教科とも言えます。さきほども言いましたが、人は嫌なことはしたくないですが、入試のためと割り切って勉強しましょう。学習していく中で、苦手教科がそれほど苦手でなくなることもありますし。まずはいろいろ
考えるより、行動に移すことが大切です。
9月末から10月初めにかけて中間テストがあるので、余裕があるこの時期に準備を進めておきましょう。
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